第一種電気工事士試験の重要論点を、1本=1論点の知識点講義11本にまとめました(計16分)。うち12本は登録なしで視聴できます。


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第一種電気工事士は、一般用電気工作物に加え、最大電力500kW未満の自家用電気工作物(工場・ビル等)の工事も行える国家資格です。第二種の上位にあたり、扱える現場が大きく広がります。試験は学科と技能の2段階で、実技の完成度が合否を分けます。
| 実施団体 | 電気技術者試験センター |
|---|---|
| 試験方式 | 学科試験(CBT/筆記)+技能試験 |
| 実施時期 | 年2回(上期・下期) |
| 合格基準 | 学科は約60%以上、技能は欠陥なしで完成 |
| 免状交付 | 合格後、所定の実務経験を満たすと免状交付 |
学科は第二種より範囲・計算が高度化し、技能は複線図・施工の精度が上がります。ただし出題・候補問題のパターンは公開されており、正しい手順で反復すれば独学でも十分合格圏です。
学科・技能とも比較的高めの合格率ですが、技能は制限時間内に欠陥なく仕上げられるかが勝負。準備不足だと本番で時間切れになりがちです。
第二種の知識がある人で約100〜150時間が目安。学科の計算・法規と、技能の候補問題を並行して仕上げます。
第二種電気工事士が一般用電気工作物(一般住宅や小規模店舗)を対象とするのに対し、第一種は最大電力500kW未満の自家用電気工作物、つまり工場・ビル・大型店舗などの受電設備まで扱えます。仕事の幅と単価が大きく変わるため、電気工事のキャリアを広げる鍵になります。
試験も第二種より高圧関連の知識が加わり、学科の計算・法規、技能の候補問題ともに難度が上がります。第二種の土台があれば学習は効率化しますが、高圧機器や受電設備という新領域があることは意識して臨む必要があります。
学科は電気理論・配電・機器・施工・法規など広範ですが、出題は過去問ベースで頻出パターンが繰り返されます。計算問題(オームの法則、配電線の電圧降下・電力損失など)は解法を手順化して確実に得点源にし、暗記系(器具・材料・法規)は図と一緒に覚えると定着します。
第二種で学んだ内容が土台になる一方、高圧受電設備や保護協調など第一種特有のテーマは新規に押さえる必要があります。過去問を回して「解ける問題」を増やし、約60%の合格ラインを安定して超える状態を作るのが目標です。
技能試験は、事前に公表される候補問題(複数題)の中から出題されます。つまり「何が出るか」の範囲は分かっているので、全候補問題を制限時間内に欠陥なく施工できるまで反復することが合格の直道です。
鍵は複線図を素早く正確に描く力と、器具付け・結線を手が覚えるレベルまで練習すること。合否は「欠陥」の有無で判定されるため、どんな仕上がりが欠陥にあたるかの基準を把握し、減点箇所を潰します。工具の扱いと時間配分を本番想定で仕上げておけば、技能は十分にコントロールできます。
第一種は学科・技能に合格しても、それだけで免状が交付されるわけではなく、所定の実務経験を満たして初めて免状が交付されます(経験年数の要件は制度改正で変わり得ます)。試験合格は「資格を得る条件の一部」と捉えるのが正確です。
そのため、実務に就きながら試験合格を目指す人と、先に合格しておいて経験を積む人がいます。いずれの場合も、免状交付の最新要件(必要な実務経験の内容・年数)は必ず公式情報で確認してください。合格後の手続きまで見据えて計画すると無駄がありません。
作成・校閲:ukamiru編集部 ・ 最終更新:2026年6月。参照:実施団体の公式情報。
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