行政書士試験の合格率は?
合格率は気になる数字ですが、行政書士は絶対評価です。平均より「基準点を安定して超えられるか」を測るほうが大切です。
行政書士試験の合格率は、年度により変動しますが、おおむね10〜15%程度で推移しています。ただし行政書士試験は絶対評価で、法令等・一般知識・総合の各基準を満たせば合格するため、他の受験者との相対競争ではありません。合格率の数字よりも、自分が3つの基準を安定して超える状態かどうかで合否を判断するのが確実です。

23資格の中で、どのへんか
軸を選ぶと並び替わります。行政書士試験を他の資格と同じものさしで見たときの位置です。
行政書士試験は23資格中 21位(合格率 約10〜15%)
- 1介護福祉士約70〜85%やや易〜標準
- 2FP3級(3級FP技能検定)約70〜80%やさしい
- 3証券外務員一種73.1%(2025年度)やさしい〜標準
- 4情報セキュリティマネジメント試験約70%やさしい〜やや易
- 5証券外務員約60〜70%やさしい〜標準
- 6第一種電気工事士試験学科約50〜60%/技能約60〜65%ふつう〜やや難しい
- 7ITパスポート試験約50%やさしい
- 82級ボイラー技士免許試験約50%前後ふつう
- 9衛生管理者(第一種)約45%やさしい〜標準
- 10登録販売者約40〜50%標準
- 11日商簿記3級約40〜50%やさしい
- 122級ファイナンシャル・プランニング技能検定(FP2級)学科・実技とも幅があり約40〜50%ふつう
- 13第二種電気工事士約40〜45%やさしい〜標準
- 14基本情報技術者試験約40%やや易〜標準
- 15危険物取扱者 乙種第4類約30〜40%やさしい〜標準
- 16第三種冷凍機械責任者試験約30〜40%(年により変動)ふつう
- 17保育士約20〜25%標準〜やや難
- 18日商簿記2級約15〜30%やや難
- 19応用情報技術者試験約20〜23%やや難しい
- 20ケアマネジャー(介護支援専門員)約10〜20%やや難〜難
- 21行政書士約10〜15%難
- 22日商簿記1級約10%難しい
- 23社会保険労務士試験約6〜7%難関
並べ替えは各試験ガイドの数値(合格率・勉強時間)を範囲の中央でそろえたものです。 範囲や注記はそのまま右に出しています。合格率は回ごとに動き、 受験者層も試験ごとに違うので、横並びの数字だけで難しさは決まりません。
合格率データの正しい使い方
平均値に一喜一憂せず、自分の指標に変換します。
合格率は他人の話。
突破可能なことは分かっても、自分が基準を超えたかは分かりません。
相対競争ではない。
定員はなく、基準を満たせば全員合格。倍率に振り回される必要はありません。
模試の推移が本当のデータ。
科目別正答率・記述の得点力・足切り余裕のほうが、平均より行動につながります。
合格率より見るべきもの
合格率は期待値の設定に使う程度で十分です。行政書士は絶対評価なので、自分の合否を決めるのは3つの基準を安定して超えられるか。とくに一般知識の足切りを外さないこと、記述式で確実に部分点を積むことが、合格率の数字以上に重要です。
受かる状態のチェックリスト
- 模試で総合180点(6割)を安定して超える。
- 法令等122点・一般知識24点の足切りに余裕がある。
- 記述式で部分点を取れる答案を書ける。
- 過去に間違えた論点が、新しい問題で再発しない。
どこで点を積むか
合格率は平均値です。自分の得点計画を立てるには、分野ごとの出題量から考えます。
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よくある質問
行政書士試験の合格率は?
年度により変動しますが、おおむね10〜15%程度で推移しています。
合格率は低いですが難しいですか?
絶対評価のため相対競争ではありません。基準を満たせば合格でき、計画的な対策で十分狙えます。
合格者数に定員はありますか?
ありません。基準点を満たした受験者は全員合格します。
合格率が低めなのはなぜ?
範囲が広く、記述式や一般知識の足切りで基準に届かない人が多いためです。
出典:行政書士試験研究センター。数値は目安であり、最新は公式情報をご確認ください。
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