第三種冷凍機械責任者は難しい?
2科目しかありません。それでも合格率は3割台です。理由は科目数ではなく、両方で6割という条件にあります。
第三種冷凍機械責任者は、合格率がおおむね30〜35%台です。試験科目は「法令」と「保安管理技術」の2つだけですが、どちらも60%以上が必要で、片方でも下回れば不合格になります。片方に偏った学習が通用しないこと、そして年1回しか受験機会が無いことが、この試験の難易度を押し上げています。
合格率が3割台になる理由
科目が少ないのに難しい、その中身です。
片方だけでは受からない。
法令が満点でも、保安管理技術が6割未満なら不合格です。得意で補えません。
保安管理技術に計算が入る。
冷凍サイクルや熱計算など、暗記では対応できない問題が含まれます。
年1回しかない。
再挑戦まで1年空くため、1回に賭ける負荷が高くなります。
難易度を下げる進め方
法令は暗記で確実に取れる科目なので、先に固めて得点の土台を作ります。そのうえで保安管理技術の計算問題に時間を使うと、両科目60%という条件に無理なく届きます。順序を逆にすると、法令が間に合わなくなりがちです。
合格を近づけるチェックリスト
- 法令を先に固める。暗記で取れる科目を後回しにしない。
- 保安管理技術の計算は捨てない。冷凍サイクルの基本は必ず押さえる。
- 模試では2科目それぞれの得点率を見る(合計では判断できない)。
- 講習による科目免除のルートも、選択肢として検討する。
どの分野が多いか
「難しい」の中身は範囲の広さです。公開中の問題を分野別に数えると、どこに負荷が寄っているかが見えます。
第三種冷凍機械責任者の公開問題 1,007問を集計分野別の出題比率
頻出テーマ
- フルオロカーボン設備 / 変更工事4問
- 不凝縮ガス / 冷凍能力4問
- 保安教育計画 / 冷凍保安責任者4問
- 冷凍設備 / 保安検査4問
- 冷却塔 / 不凝縮ガス4問
- 凝縮温度4問
- 危害予防規程 / 変更工事4問
- 危害予防規程 / 移動4問
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よくある質問
第三種冷凍機械責任者は難しいですか?
合格率は30〜35%台です。科目は2つだけですが、どちらも60%以上が必要なため、片方に偏った学習では合格できません。
なぜ2科目しかないのに合格率が低いのですか?
両科目とも60%以上という条件があるためです。得意科目で苦手を補えない構造が、合格率を押し下げています。
未経験でも受かりますか?
可能です。受験資格はありません。ただし保安管理技術には計算問題があるため、そこに時間を確保してください。
講習を受けると楽になりますか?
講習と検定試験に合格すると「保安管理技術」が免除され、本試験は法令のみになります。学習負荷は大きく下がります。
出典:高圧ガス保安協会(KHK)。数値は目安であり、最新は公式情報をご確認ください。
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