第一種電気工事士の合格率は?
学科より技能の合格率が高い、という珍しい試験です。理由を知ると対策の順序が決まります。
第一種電気工事士の合格率は、学科試験がおおむね55〜60%台、技能試験が同程度かやや高い水準で推移しています。技能の方が高くなるのは、候補問題が事前に公表され、対策の範囲が確定しているためです。逆に言えば、技能で落ちる原因は知識不足ではなく練習不足であることがほとんどです。
合格率の読み方
2つの試験を分けて見ないと判断を誤ります。
知識で決まる。
範囲は広いものの、やった分だけ点になります。60点で合格なので満点は不要です。
練習量で決まる。
候補問題が公表されるため、通しで練習した回数がそのまま合格率に出ます。
受験者の層。
実務者が多く受けるため、他資格と単純比較はできません。
合格率より見るべきもの
学科は「60点でよい」という設計を活かし、苦手分野を捨てずに全分野で6割を狙う方が安全です。技能は合格率の数字より、候補問題を時間内に完成できた回数を指標にしてください。
数字に振り回されないための確認
- 学科は満点を狙わず、全分野で6割を確保する設計にする。
- 技能は「時間内に完成できた候補問題の数」を進捗の指標にする。
- 上期で不合格でも下期がある。年間計画で考える。
- 最新年度の合格率は試験センターの発表で確認する。
どこで点を積むか
合格率は平均値です。自分の得点計画を立てるには、分野ごとの出題量から考えます。
第一種電気工事士の公開問題 1,010問を集計分野別の出題比率
頻出テーマ
- コンデンサ / オームの法則4問
- 三相交流 / 交流実効値4問
- 三相交流 / 電圧降下4問
- 低圧屋内配線4問
- 過電流継電器 / シーケンス制御4問
- 遮断器4問
- 電圧降下4問
- LED照明 / 変圧器3問
読んだら、解いてみる。
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よくある質問
第一種電気工事士の合格率は?
学科試験がおおむね55〜60%台、技能試験も同程度かやや高い水準です。年度により変動します。
なぜ技能の方が合格率が高いのですか?
技能試験は候補問題が事前に公表されるためです。範囲が確定しているぶん、練習した人が確実に受かります。
学科に受かれば技能は免除されますか?
いいえ。学科合格者が技能試験に進みます。ただし学科が免除される条件が別途あります。
年に何回受けられますか?
上期・下期の年2回です。
出典:電気技術者試験センター(ECEE)。数値は目安であり、最新は公式情報をご確認ください。
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