応用情報技術者は難しい?
基本情報の延長ではありません。午後が記述式に変わる時点で、問われている力が別物になります。
応用情報技術者試験は、合格率がおおむね20〜25%台で、基本情報より明確に難しい試験です。ただし難しさの中心は知識量ではなく、午後試験が記述式であることにあります。選択肢から選ぶのではなく、問題文を読んで自分の言葉で答える必要があるため、暗記中心の勉強では届きません。
23資格の中で、どのへんか
軸を選ぶと並び替わります。応用情報技術者試験を他の資格と同じものさしで見たときの位置です。
応用情報技術者試験は23資格中 19位(合格率 約20〜23%)
- 1介護福祉士約70〜85%やや易〜標準
- 2FP3級(3級FP技能検定)約70〜80%やさしい
- 3証券外務員一種73.1%(2025年度)やさしい〜標準
- 4情報セキュリティマネジメント試験約70%やさしい〜やや易
- 5証券外務員約60〜70%やさしい〜標準
- 6第一種電気工事士試験学科約50〜60%/技能約60〜65%ふつう〜やや難しい
- 7ITパスポート試験約50%やさしい
- 82級ボイラー技士免許試験約50%前後ふつう
- 9衛生管理者(第一種)約45%やさしい〜標準
- 10登録販売者約40〜50%標準
- 11日商簿記3級約40〜50%やさしい
- 122級ファイナンシャル・プランニング技能検定(FP2級)学科・実技とも幅があり約40〜50%ふつう
- 13第二種電気工事士約40〜45%やさしい〜標準
- 14基本情報技術者試験約40%やや易〜標準
- 15危険物取扱者 乙種第4類約30〜40%やさしい〜標準
- 16第三種冷凍機械責任者試験約30〜40%(年により変動)ふつう
- 17保育士約20〜25%標準〜やや難
- 18日商簿記2級約15〜30%やや難
- 19応用情報技術者試験約20〜23%やや難しい
- 20ケアマネジャー(介護支援専門員)約10〜20%やや難〜難
- 21行政書士約10〜15%難
- 22日商簿記1級約10%難しい
- 23社会保険労務士試験約6〜7%難関
並べ替えは各試験ガイドの数値(合格率・勉強時間)を範囲の中央でそろえたものです。 範囲や注記はそのまま右に出しています。合格率は回ごとに動き、 受験者層も試験ごとに違うので、横並びの数字だけで難しさは決まりません。
基本情報より難しくなる3か所
難しさの正体は、出題形式の変化にあります。
午後が記述式になる。
選択肢から選べません。読み取った内容を自分の言葉でまとめる力が要ります。
問題文が長い。
状況設定を読み解く時間が必要で、時間配分を誤ると最後まで届きません。
午後の分野選択で決まる。
11問中5問を選ぶため、どれを選ぶかの判断そのものが得点を左右します。
難易度を下げる進め方
午前対策と午後対策を分けてください。午前は過去問の反復で届きますが、午後は「解答を書く練習」が必要です。早い段階で午後の分野を絞り、その分野の記述に慣れておくと、直前期の負荷が大きく下がります。
合格を近づけるチェックリスト
- 午前は過去問の反復で6割を確保する。ここに時間をかけすぎない。
- 午後の選択分野を早めに決め、その分野だけを深く練習する。
- 記述は書いて添削する。読むだけでは書けるようにならない。
- 時間配分を本番形式で確認する(午後は時間切れが起きやすい)。
読んだら、解いてみる。
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よくある質問
応用情報技術者は難しいですか?
合格率は20〜25%台で、基本情報より明確に難しい試験です。ただし難しさの中心は知識量ではなく、午後が記述式である点にあります。
基本情報からどれくらい差がありますか?
午前の知識は連続していますが、午後が記述式になるため求められる力が変わります。基本情報の延長で臨むと午後で届きません。
基本情報を飛ばして受けられますか?
受験は可能です。ただし午前の範囲は基本情報を含むため、基礎が無いと負荷が大きくなります。
独学でも合格できますか?
可能です。ただし午後の記述は自分で答案を見直す習慣が要ります。模範解答との差を確認する作業が欠かせません。
出典:IPA 応用情報技術者試験。数値は目安であり、最新は公式情報をご確認ください。
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